鎌倉市大船・ヘナとインドハーブ専門サロン

ツータッチ、根本の明るさを抑えたいんです!

みほさん

ちょっと教えていただきたいんです。元々の髪色は栗色なんですが、明るめのトーンが好きで、普段はヘナ多めの配合でヘナパックしています。全体の色味は気に入ってるんですけど、伸びてきた根元の白髪が少し明るくなりすぎてしまって…。こういう時って、何かいい方法ありますか?

あまね

みほさん、こんにちは!
今日は「ツータッチ」という方法をご紹介しますね。
まずは、いつもどおりのヘナパックを一回目として行っていただいて、その後、二回目に根元の部分だけにハーブを塗布するやり方です。
この方法だと、全体の明るさはキープしつつ、根元の白髪が浮きすぎず、自然になじみやすくなりますよ。

こんな時にオススメです

  • 全体の印象は明るめブラウン、根元の色味のみ濃いめブラウンで全体のトーンを自然に馴染ませたい
  • 久しぶりのヘナパック、長くなった白髪部分をナチュラルに馴染ませたい
  • 白髪の全体量が多く、よりしっかり染めたい

それでは、やってみましょう!IPMヘナ頭皮パックがはじめての方は【ヘナのある暮らし!ヘナで叶える美髪習慣】を参考にしてくださいね。

目次

ツータッチ目のペーストの作り方

ワンタッチ目で塗布したハーブは、ぬるま湯だけで丁寧に洗い流します。
そのあと、タオルドライした状態でツータッチ目に入ります。
明るく染まった白髪の部分に、コームブラシを使ってインディゴペーストを塗布していきます。

インディゴは、少量のぬるま湯で溶いて、なめらかなペースト状にします。
ヘナのようにたっぷりのお湯は使わないので、その点はご注意くださいね。
また、塗っている途中でインディゴペーストが固くなってくることがありますが、そんな時は少しだけぬるま湯を足して調整すると塗りやすくなりますよ。

明るく染まった髪の根元に塗布

ツータッチ目はワンタッチ目と同様に、ブラシの柄を使って髪を分けながら、根元の部分だけに塗布していきます。頭皮全体にしっかりと行き渡るように塗ってくださいね。毛量が多い方は、少しずつ細かく分けながら塗ると、ムラなくきれいに仕上がります。仕上げたい色味に合わせて、置き時間を調整しましょう。

  • ライトブラウン:20分
  • ナチュラルブラウン:30分
  • ダークブラウン:40分

ツータッチ目はスピーディキャップは被らず、タオルターバンで自然放置します。

時間がきたら、ぬるま湯のみで洗い流します。(シャンプー剤は使わないでください)
洗い流した直後、インディゴ部分が緑色になる場合があります、時間の経過と共にブラウンに発色してきますのでご安心ください。

メモ

インディゴが紫・ピンクに発色しやすい方は、洗髪後しっかりタオルドライをして30分ほど自然放置します。その後、ドライヤーで乾かしてください。冷風を使うのも有効です。温風を使う時は頭皮から少し離すといいですよ!

インディゴは手につくと、指先や手のひらが黒くなってしまいます。ゴム手袋を使うのがオススメです。また衣類につくと落ちにくいので、汚れてもいい服装や肩にタオルをかける等お気をつけください。写真はインディゴを塗布した時に使ったタオルです。お湯洗いのみですがキレイな青に、洗濯でも落ちにくいのでヘナパック専用タオルにしましょう。

インディゴのみのご使用は髪への定着が弱いです、ワンタッチ目にしっかりヘナが入っているとインディゴが定着しやすく発色がキレイに艶が増します。色味が落ち着くまではシャンプー剤は使用せず、ハーバルブレンドを水に溶いて、頭皮をすすぐのがオススメです。

ツータッチを行う回数は個人差があります。白髪の状態、ヘナが初めて、定期的にヘナパックしている、染めてからついつい間があいてしまう(月に何回?)などなど。

IPMヘナが初めての方は、ツクツクウェブチケットから【オンラインヘナ講座】をぜひご利用ください。

私の地髪色は黒、白髪もチラホラあるのだけど、流石にヘナ歴20年で白髪が目立つことはないんです。いつものブレンドはヘナ多めが好みです。今日はこの記事を投稿するため、久しぶりにツータッチでインディゴを塗布してみました、いつもと雰囲気が変わって気分転換になりますね。

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この記事を書いた人

気づけばヘナと出会って20年以上。
今も変わらず、植物の力と向き合いながら、ヘナ・食・農のある暮らしを楽しんでいます。

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